不安解消が目的…10年前までPFAS使用の工場が社員に説明会 希望者には健康相談や血液検査も 静岡市
発がん性が疑われる高濃度有機フッ素化合物PFASについて、2013年12月まで使用していた静岡市清水区の工場が、従業員向けに説明会を行う予定であることが分かりました。
静岡市清水区の化学工場「三井・ケマーズフロロプロダクツ」の清水工場は、2013年までPFASを使用していました。同社は過去にPFASを使用していたことや一連の報道を受け、社員に対し今週オンラインで説明会を行うことを決めました。社員の不安解消が目的だということです。希望者に対しては、健康相談や血液検査を実施する予定であることも明らかにしました。
また、同社は9月、地元自治会の役員に対し、これまでの使用事実に関する説明を行っていて、今後も説明会を開く予定だということです。