1泊200円『宿泊税』導入を表明 斉藤市長「使途を観光振興に限定し満足度高い施策を展開」 静岡・熱海市
静岡・熱海市議会の2月定例会が始まり、斉藤栄市長は所信表明で宿泊税導入の考えを述べました。
静岡・熱海市 斉藤栄市長:「使途を観光振興に限定した法定外目的税となる『宿泊税』を導入し、熱海に宿泊される観光交流客の皆さまのニーズを捉え、満足度の高い施策を展開したいと考えております」
市議会に上程された熱海市宿泊税条例は、12歳以上1人1泊につき200円を徴収し、見込まれる税収およそ7億円は観光振興策に限定して使用するというものです。新年度の当初予算案では、徴収システムの導入などの準備経費としておよそ1億2800万円を計上し、審議されます。
今議会で可決されれば、総務大臣の同意を得て来年4月の導入を目指すということです