スズキ売上初めて5兆円突破 2024年3月期連結決算 売上高、営業利益ともに過去最高を記録
浜松市に本社を置く自動車メーカーのスズキが発表した2024年3月期の連結決算は、売上高が初めて5兆円を突破し、営業利益とともに過去最高となりました。
スズキによりますと、昨年度の売上高は前年度より15・8%増え5兆3743億円と、初めて5兆円を突破しました。
営業利益は4656億円と、前年度より32・8%増えました。
売上高は3期連続増収、営業利益は2期連続増益で、いずれも過去最高です。
半導体不足の解消で、四輪車の生産台数が増加し、インドや日本で販売台数が増加したことや、円安の効果で828億円の利益の押し上げがあったことなどを要因にあげています。
今年度は売上高が5兆6000億円、営業利益を4800億円と見込んでいるということです。