静岡市が木造住宅耐震補強助成の受け付けを一時停止 能登半島地震以降希望者殺到 予算の上限に達する

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 能登半島地震の発生以降希望者が急増したため、静岡市は、木造住宅の耐震補強の助成の受け付けを一時停止したと発表しました。

 静岡市は1981年5月以前の旧耐震基準で建てられた、木造住宅の耐震補強にかかる費用の一部を助成しています。2023年度は81件の助成実績があり、耐震化率は94.7%になりました。ところが、能登半島地震が発生して以降希望者が急増し、予算規模を2023年度よりも拡大して110件としたにもかかわらず、180件の耐震希望があり、予算の上限に達しました。

 静岡市の難波喬司市長は「予算がつき次第交付を決定する」としました。