終戦から７９年　戦没者を追悼する式典が開かれる　静岡市では１万８０００人以上の市民が犠牲に

　終戦から１５日で７９年です。静岡市では戦没者を追悼する式典が開かれました。

　静岡市の戦没者を追悼し平和を祈念する式典には、難波喬司市長や、戦没者の遺族らが参列しました。

　式典では戦没者のひ孫にあたる小中学生４人が、平和への願いを込めて花を供えました。

●静岡市静岡遺族会　代表　野田成子さん：
「戦争は私たちから大切なものを奪います。この悲しみを繰り返さないためにも、平和を願い、次の世代に伝えていくことの大切さを感じています」

　先の大戦では１万８０００人以上の市民が亡くなっています。