清水エスパルスの監督らが難波市長にJ1復帰を報告し新スタジアムの建設を強く要望 静岡市
清水エスパルスの監督らが静岡市の難波市長にJ1昇格を報告し、新たなスタジアムの建設を進めるよう要望しました。
エスパルスは今シーズンJ2で初めて優勝し、3年ぶりのJ1復帰を果たしました。
エスパルスの山室社長、秋葉監督、原選手の3人は静岡市役所を訪れ、難波市長にサポートへの感謝を述べ、「J1で大暴れする」と誓いました。
清水エスパルス 山室晋也社長:
「(J1昇格という)明るいニュースで新スタジアムへの大きな流れをですね、弾みがつけばと思っている」
清水エスパルス 秋葉忠宏監督:
「より熱いサポーターの熱を感じながら、来シーズン大暴れしたいなと思いますので、ぜひその際には新スタジアムを、ぜひよろしくお願いいたします」
エスパルスのホームスタジアムを巡っては、屋根の客席のカバー率が不足していて、リーグの基準を満たしていません。
市が設置した検討委員会で、スタジアムの新設か改修か、また費用の問題などが議論されています。
静岡市 難波喬司市長:「街がこの優勝、J1昇格でずいぶん明るくなった気がします。来シーズンも大暴れしていただいて、我々も全力で応援させていただきます」
難波市長はこのように述べたものの、新スタジアムについての言及はありませんでした。
Q市長からは言及はなかったが受け止めは?
清水エスパルス 山室晋也社長:
「しっかりと ご検討いただいているという風に思っております。J1の歴史あるクラブとしてふさわしいようなスタジアムというのは、クラブだけでなく、ファン・サポーター・地域の皆さん多くの方が望まれているのではないかと思うので、着実に前に進むようなことを、我々としては強く希望します」