1945年に広島の原爆に遭遇「被爆ピアノ」のコンサート 静岡・袋井市
1945年、広島の原爆に遭遇しながら現存する「被爆ピアノ」のコンサートが、静岡県袋井市の小学校で開かれました。
このコンサートは、被爆したピアノの演奏を通じて平和の大切さを知ってもらおうと企画され、袋井北小学校の児童や近くの住民らが鑑賞しました。
演奏に使われた被爆ピアノは、広島の原爆の爆心地から3キロほどの家にあったものです。
被爆2世で調律師の矢川光則さんが持ち主から譲り受けたといいます。矢川さんが調律したピアノを児童も演奏し、集まった人たちは平和を考える貴重な時間を過ごしていました。