インフルエンザの患者数4週連続の警報レベル 新型コロナも感染拡大止まらず 静岡県が注意喚起
インフルエンザの患者数は依然として高い水準となっていて、17日の静岡県の発表では4週連続の警報レベルとなりました。
1月6日から12日までの定点医療機関あたりのインフルエンザの患者数は47.73人で、前の週から1.31倍となりました。
過去2番目に高い水準となった2週前と比べると減りましたが、依然として警報レベルの30人を大きく上回っています。
警報レベルとなるのは4週間連続です。
一方、新型コロナも感染拡大が止まりません。
定点医療機関あたりの患者数は8.99人で、
前の週から1.63倍と大きく上回りました。
静岡県は感染者が急増するおそれがあるとして、9日から「感染拡大注意報」を発令しています。
『同時流行』が続くインフルエンザと新型コロナ。
今後も感染拡大や流行が続く可能性があるとして、
県は改めて換気や手洗いなどの感染対策や、ワクチン接種の検討を求めています。