南海トラフ地震で被災したときの食事の調理法を学ぶ研修会が静岡・伊東市で開かれる

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 南海トラフ地震で被災したときの食事の調理法を学ぶ研修会が、伊東市で開かれました。

 参加者は耐熱性のポリ袋に食材を入れ、袋ごと鍋で湯せんするパッククッキングという調理方法を習いました。断水している想定のため極力水は使わずに、米を加熱したり焼鳥の缶詰で鶏肉の卵とじを作ったり、1時間で4品を完成させました。

●参加者:
「水を使わないって大変だなと思います。塩分を使わなくてもおいしく食らべれました」

 袋に入れたまま食べるため、食器が汚れない上加熱に使った水が再利用できるというメリットがあるということです。