浜岡原発で原子力災害を想定した訓練実施 静岡・御前崎市
静岡県御前崎市の浜岡原発で原子力災害を想定した訓練が行われました
訓練は中部電力の浜岡原子力発電所で、南海トラフ巨大地震が発生し、原発3号機と4号機に異常が出たという想定で行われました。
中央制御室に見立てたシミュレーター室では発災後の指示系統の手順を確認しました。また敷地内で放射線の監視を強化するため、モニタリングポストを設置する訓練も行われました。
●中部電力浜岡地域事務所 榊原浩之専門部長:
「原子力を扱う事業所として、まずこういう事故が起こることがないように、ハードソフト面の対策をしっかり整えていく。また訓練を通じて緊急時の対応能力を引き続き向上させていくことが大事」