静岡県は下田市の県営林で創出したJ―クレジットを7日から販売すると発表
静岡県は、下田市の県営林で創出したJ―クレジットを7日から販売すると発表しました。
二酸化炭素の排出削減量や吸収量を国が認証する「クレジット」として売買できるようにする「Jークレジット制度」。静岡県は6日、下田市の稲梓県営林で創出したJ―クレジットを初めて販売すると発表しました。
2023年度に削減・吸収した二酸化炭素100t分のクレジットの販売を予定していて、1tあたり1万6500円(税込)。1口10tで販売するということです。
7日から17日まで申し込みを受け付けていて、先着順に審査をし、販売先を決定するとしています。
県は、2023年度から8年間でおよそ4800tのクレジットを創出する見込みです。鈴木知事は定例会見で「J―クレジットの活用は有効だと考えている。取り組みを広めていきたい」と述べました。