「白子天狗まつり」が14年ぶりに復活 商店街を天狗行列が練り歩き蓮華寺池公園で「火伏せの舞」を披露 静岡・藤枝市
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かつて静岡県藤枝市の商店街で開催されていた天狗行列が14年ぶりに復活し、沿道の市民を喜ばせました。
藤枝市の白子会館には行列に参加する市内外のおよそ30人が集合。
北村正平市長の「出陣」の掛け声でイベントがスタートしました。
天狗は火伏せ=防火の神・秋葉山三尺坊に由来するもので、参加者は「火防」と大きな声を出し、商店街をおよそ2キロ練り歩き、蓮華寺池公園で「火伏せの舞」を披露しました。
まつりは戦後の復興と家内安全などを願い、1951年に始まり1961年まで総勢150人の大行列で実施されていました。
その後、休止や復活を繰り返し、2011年を最後に途絶えていました。