強烈寒波の影響は静岡県内にも 朝ラーの客足はまばら「朝が寒すぎて来店客が減少」

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 17日までの暖かさから一転、再びやって来た寒波。18日朝の最低気温は静岡市井川(いかわ)でマイナス5.8℃、浜松市佐久間でマイナス3.0℃、川根本町でマイナス2.2℃など、県内6地点で氷点下となりました。

●難波亮太記者:
「私の頭も、こちらの机も雪化粧しています。」

 伊豆市の天城山では雪がうっすらと積もり、「浄蓮の滝」では、小雪が舞う中で記念撮影をする姿もみられました。

 今回の強烈寒波、「今シーズン最長」とも言われ、影響が長引く見込みです。

 18日は日本海側を中心に雪が強まっています。午前11時までに青森県の酸ヶ湯(すかゆ)では475センチの雪が積もり、今シーズン全国最大を記録しました。また、北日本と東日本の山沿いできのうから50センチ前後の雪が新たに積もっています。

●斎藤諒アナウンサー:
「午前8時すぎの藤枝市。冷たい風が吹いていて手がかじかむ寒さ。そんな中、きょうはあたたかい朝ラーメンを求めてこちらのお店にやってきた。オープン前から並んでいるが、この寒さの影響か私のほかにまだ待っている人の姿はない」

 普段は平日でも開店前から行列ができる人気店ですが、18日は寒さの影響か、開店から30分経っても、お客はまばらです。

●マルナカ  小栗孝昌代表
「(普段の)5割ぐらい来ていればいいかなぐらい。暇です」

 温かいラーメンを求める人が多いかと思いきや、寒さの影響で客足は少なくなっているといいます。

● 客(男性):
「おいしいですね~」
「並んで食べることもあるけど、やっぱりそこまでして食べたい」

● 客(男性):
「もう長い間来ている、若い頃から」
Q.朝早くから食べるラーメンはどう?
「好きですね~ここのラーメンは」

 看板メニューは、こちらの中華そば。

● 斎藤アナウンサー:
「いただきます、おいしい。中太麺がモッチモチ、ツルツルでのど越しが良い。スープが濃い色だが意外にあっさりしている」

 藤枝の朝ラー文化では、2杯目に「冷やし」を食べるのが定番ですが…。

● 袋井市から(常連客)
Q.冬は温かいラーメン一杯?
「一杯でいいですね」

● 客(男性):
「冷やしはきょうは食べないです」

●マルナカ  小栗孝昌代表:
「うちは朝8時半開店で早いので太陽が昇るときが一番気温が下がるんですってね。朝一番の客が冷やしの大盛りを2杯注文して、作ってるこっちがブルブルしちゃう(笑)」