「トランプ関税」の影響が「ものづくり県」静岡県にも 静岡・浜松市長は?

世界を翻弄する、トランプ関税。追加関税の上乗せ分は、90日間の一時停止となりましたが、先行きの不透明感はぬぐえていません。
製造品出荷額が全国でも指折りと、“ものづくり県”でもある静岡県。
トランプ関税の影響について、きょう会見を開いた、静岡・浜松の両政令市長は…。
●静岡市 難波喬司市長:
「プラモデルもそうですし、自動車部品も多数の企業が造っていますから影響は大きいと思います。国もまたいろんな経済対策をお考えだと思いますので、主としてそれに呼応する形で対策を取っていくことが必要だと思います」

●浜松市 中野祐介市長:
「非常に状況が流動的になっておりますので、当然我々ものづくりの街でもありますし、世界的企業があって、アメリカも非常に重要な市場としている企業もたくさんありますので、おそらくいずれ影響が出てくることを前提に市内企業への影響の実態把握をしっかりやろうと思っております」
