GWイベント「マグロやアジの詰め放題」に長蛇の列 目の前で終わった子ども「ショック」 静岡・三島市
ゴールデンウイーク最終日の６日、静岡県内では明け方から雨が降り始め、午前中には雨脚が強くなった地域もありました。そんな中、人気だったのは、室内で楽しめる施設です。
能地優アナウンサー：「三島市にある伊豆・村の駅に来ています。きょうはあいにくの天気、ただ、開店３０分前にも関わらず、ご覧のように列ができています」
地元野菜の直売所や、みやげ品などの専門店が軒を連ねる「伊豆・村の駅」。きょうは開店前から行列ができていました。
能地優アナウンサー：「午前９時になりました、伊豆・村の駅オープンです」
開店と同時に、多くの人であふれる店内。そのお目当ては…。
静岡市から３０代女性
Ｑ：何かお目当てはあった？
Ａ．シイタケを指さす
Ｑ：シイタケ？ シイタケが食べたくて来たんですね？
Ａ．「はい」
Ｑ：抱えているお野菜は何ですか？
Ａ．「レタスです。この大きさでこのお値段、安いなと思って」
東京から７０代：「おすすめは干しシイタケですね、実が厚くて、毎年これを買って帰るの」
シイタケのほかにも、人気を集めていたのが…。
能地優アナウンサー：「こちらではアジの詰め放題が行われています。いま袋いっぱいにアジを詰め込んでいます！はみ出ていますね！」
ゴールデンウィーク期間中、１万枚限定で行われたアジの干物詰め放題。制限時間３０秒の間であれば、袋からはみ出ていてもＯＫです。（あじ干物詰め放題：１０００円）
三島市から女性
Ｑ：目標は達成できました？
Ａ．「できました、２０枚だったけど、２枚も多かった、やったー。２６枚詰めた人がいるんだって」
実はこちらの村の駅、ゴールデンウィーク期間中に、様々な詰め放題サービスを開催。アジの干物以外にも、シュークリームのクリーム詰め放題や野菜の詰め放題も行っていました。そして、きょうも、注目の「詰め放題」が…。
能地優アナウンサー：「こちら、マグロのブツ切り詰め放題のコーナーなんですが、その列、中央になるレジをぐるりと回って、あちらの奥のほう、もう最後尾が見えないほど列が続いています」
ゴールデンウィークの特別企画、「マグロのブツ切りの詰め放題」。１回５００円で制限時間は３０秒。能地アナウンサーも特別に体験させてもらいました。
能地アナ：「小さいモノからですね、でもブツ切りで、ひとつひとつサイズが違うので、難しいな、こぼれた、あと１０秒ですか、よいしょ」
店：３、２、１、終了―！
能地アナ：「いやーどうですか？」
店員：「かなりいったんじゃないですか」
能地アナが３０秒で詰めたマグロは、３４２ｇ。通常より、かなりお得に手に入れることができました。（通常価格１００ｇ５３８円）
能地アナ：「きょうの晩ごはんが楽しみです」
店員：「これで決まりですね」
一方で、お客さんたちの腕前は…。
能地アナ実況：「地元三島市からお越しの渡辺さんのマグロブツ切り詰め放題挑戦です、よーいスタート！さあ始まりました、最初の１０秒間でカップのすりきりまで詰めたい、そういうイメージトレーニングをしていまし
た旦那さん。間もなく１０秒、迎えますが、カップのすりきりまで、だんだん詰まれていっています、１０秒経過しました、１００ｇが目標と言っていた旦那さん、少し控えめ、そこにはっぱをかけたのが奥さんです。３００ｇ詰めてほしい、その奥さんの思いに応えられるか、赤いダイヤが積まれていきます、もうはみ出ている、乗せられるか、残り５秒、いけるか、意地を見せるか、ゴールデンウィーク最終日とは思えない詰めっぷりです、さあ、目標は達成したのでしょうか、結果は３５８ｇ、奥さんの思いに応えました（会場拍手）」
能地アナ：「隣には奥さんもいましたけれど、奥さんの存在はどうでしたか？」
男性：「心強かったです」
連休最後の観光スポットとして、多くの笑顔が見られた伊豆・村の駅。
伊豆・村の駅小沢伸一郎村長：「スタッフ全員で案を出して、今まで世の中にないような詰め放題をやろうという形で実施しました。物価高の中で、たくさん購入できるというのは、お客様のとってもうれしい気持ちになるかなと思っていて、皆さん楽しみながら詰め放題をやっていただけたのが、一番印象に残っています」
能地アナ：「午前１１時５３分です、マグロのブツ切り詰め放題、大人気ということもあって、２時間たらずでマグロがなくなり終了となりました。現場からは意気消沈の声も聞こえてきました」
函南町から：「並んでいたときに、冗談で目の前で終
わっちゃったら、笑っちゃうねって言っていたら、ホントにその通りになっちゃって」
函南町から孫：「わくわくしていたけど、目の前で終わって、いまショックを受けている」
Ｑ：きょうの晩ごはんに食べたいものは？
Ａ．「すし」
