酒気帯び運転の容疑者を逮捕した際に捜査書類に虚偽の内容を記載した疑い 静岡県警の警部補を逮捕
酒気帯び運転の容疑者を逮捕した際に、捜査書類に虚偽の内容を記載したとして、静岡県警の警察官の男が逮捕されました。
虚偽有印公文書作成の疑いで逮捕されたのは、浜松中央警察署交通第一課に勤務する警部補の男です。
静岡県警監察課によりますと、男は12日浜松市中央区で、酒気帯び運転で事故を起こした男が現行犯逮捕された際、虚偽の内容の捜査書類を作成した疑いが持たれています。
他の捜査員が書類の矛盾に気付いて発覚したということです。
男は容疑を認めているということです。
県警は捜査の手続きに誤りがあったとして、逮捕した男を釈放し、任意での捜査に切り替えたということです。
県警の佐藤弘道警務部長は「誠に遺憾で皆様には深くお詫び申し上げます」とコメントしています。
静岡県内での現職警察官の逮捕は2025年に入り3件目です。
