不登校の生徒を対象にした「学びの多様化学校」を静岡市が県内で初めて設置する方針

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 不登校の生徒を対象にした「学びの多様化学校」を、静岡市が県内で初めて設置する方針であることが関係者への取材で分かりました。

 関係者によりますと、静岡市が設置を予定しているのは、中学校の不登校生徒を対象にした「学びの多様化学校」です。

 学びの多様化学校=いわゆる不登校特例校は、不登校の児童や生徒の実態に配慮して、特色ある教科を新設したり、総授業時間数を削減したりするなどの特別な教育を行う学校で、設置されれば、県内で初となります。

 静岡市葵区の新通小学校の中に2026年度設置される予定だということで、市立末広中学校の分校の扱いとなります。

 市は、設置に伴う費用9000万円を6月の補正予算案に計上する方針です。