静岡大空襲から80年 静岡市で追悼集会が開かれる
静岡大空襲から80年を迎えるのを前に、静岡市で追悼の集会が開かれました。
80年前の1945年6月20日未明、静岡市は100機以上のB29に襲われ、一晩でおよそ2000人の命が奪われました。
この空襲から今年で80年が経つのを前に、犠牲者を追悼する集会が開かれおよそ20人が参加しました。
会場には、当時の静岡市や清水市の空襲で亡くなった人の名簿が掲げられ、参加者は名簿に向かって黙祷と献花を捧げ犠牲者を悼みました。
その後、空襲で家を焼かれたり孤児になったりした体験者3人の証言映像が上映され、参加者は平和への思いを新たにしていました。
