選挙区と比例代表の投票用紙を取り違える 4票が無効になる可能性 静岡・牧之原市
静岡県牧之原市は20日の参院選で、4人の有権者に選挙区と比例代表の投票用紙を間違えて逆に交付するミスがあった、と発表しました。無効票となる可能性があります。
牧之原市選挙管理委員会によりますと、市内の投票所で20日午前7時ごろ、選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて渡し、投票に来た4人に誤って交付しました。その後、担当者が投票用紙の取り違いに気付き、投票用紙を正しく交付できるようにしたということです。投票した4人の票については、無効票となる可能性があります。
牧之原市は「投票した4人に対しては、再度投票できないことを説明し、お詫びしました。また、全投票所において、再度、投票事務を徹底するよう周知させていただきました」としています。
