走行中の新幹線から8.5kgの部品が落下 JR東海が原因調査 静岡・掛川市

 JR東海は静岡県内で、走行中の新幹線から部品が落下したと発表しました。けが人などはいないということです。

 落下したのは、床下の機器を保護する「側(ガワ)カウル」と呼ばれる覆い1枚です。アルミ合金製で横60センチ、縦80センチ、厚さ7センチ。重さはおよそ8.5キロです。

 13日午前0時ごろ、車両の検査をした係員が気付き、その後、静岡県の掛川駅近くの上り線の線路脇で見つかりました。12日午前10時ごろに掛川駅を出発したこだま号から落下したとみられています。けが人などはなく、JR東海が原因を調べています。

側カウル(JR東海提供)
側カウル(JR東海提供)