静岡県内の2025年一番茶の荒茶生産量は8120トン 鹿児島県に抜かれ初めて2位に

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静岡県内の2025年の年の一番茶の荒茶生産量が初めて鹿児島県に抜かれ2位になったことがわかりました。

 農林水産省のまとめによりますと、2025年の静岡県内の一番茶の荒茶生産量は、前の年よりおよそ2割少ない8120トンで、1985年の統計開始以来最低となりました。

 静岡県はこれまで守ってきた首位の座を初めて鹿児島県に 明け渡しました。

 これを受け静岡県の担当者は「輸出に向けた品種転換などの取り組みを始めているため、結果を受け止めて今後に向けた 体制づくりに努めたい」とコメントしています。

 静岡県は2月に発表された2024年の荒茶生産量で初めて首位を陥落。

 鹿児島に次ぐ2位となっていました。