雨の中復旧作業続く 電機は復旧したものの被害が大きい住宅では漏電の恐れからまだ電機は使えず

竜巻の大きな被害を受けた静岡県牧之原市では雨に降られながらも復旧作業が続いています。
坂井剣一郎リポート
「被害の大きいこの地区では、このように電線が通り、きのうの夜電気が復旧したという世帯も多いですが、特に大きな被害のあった世帯では漏電の恐れもあり、まだまだ時間がかかるということです」
竜巻による発災からあすで1週間。
牧之原市のある住宅を見せてもらいました。
西ヶ谷透矢さん
「ブレーカーは全て落としてある。漏電の恐れがあり、つながっていない」
またきょう未明に降った雨の影響もみられました。
西ヶ谷透矢さん
「ブルーシートに水たまりができている。アオカビが生えた。きのうはなかったです」
また、5日に焼津市と伊東市で 発生した突風について気象庁はいずれも「竜巻の可能性が高い」と発表しました。