海洋調査船で釣りの男性研究者がタチウオにかまれ負傷 海保の巡視艇が搬送し命に別状はなし
海洋調査船で釣りをしていた研究者の男性がタチウオにかまれ、救急搬送されました。
25日午後9時ごろ、清水港から南方およそ31キロメートルの海上にいた海洋調査船「よこすか」から、「本船研究者が釣りをしていたところ、釣ったタチウオにかまれて負傷した。巡視船等で救急搬送してほしい」と118番通報がありました。
清水海上保安部は巡視艇「みほかぜ」を向かわせ、通報からおよそ1時間半後の午後10時半ごろに海洋調査船と合流。巡視艇に負傷者を移乗させ、清水海上保安部巡視艇基地まで搬送、その後救急隊に引き継いだということです。
清水海上保安部によりますと、負傷した研究者の男性(55)は右手首内側に長さ5㎝、深さ1㎝程の咬創があり、病院に運ばれましたが命に別状はありませんでした。
タチウオ釣りは趣味で行っていたということです。
