共同経営者の男性を殺害し遺体を遺棄した罪に問われた被告は裁判で「自分のしたことの重みに耐えられなくて(遺体を)隠さなきゃと思った」と供述 静岡地裁

男性を殺害し、遺体を遺棄した罪などに問われている男の裁判で、男は「自分のしたことに耐えられなくて遺体を隠さなきゃと思った」と話しました。

 起訴状などによりますと、静岡市葵区の会社役員の被告(31)は、2024年6月飲食店の共同経営者だった
男性(当時30)を刃物のようなもので突き刺すなどして殺害。

 遺体を燃やして切断した後、藤枝市内に遺棄した罪に問われています。

 7日の被告人質問で被告は犯行について「非常階段で気づかれないように背後から近づき、右肩辺りを包丁で刺した。 自分のしたことの重みに耐えられなくて(遺体を)隠さなきゃと思った」と話しました。

裁判は来週以降も行われ、判決は14日に言い渡されます。

静岡地裁
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