静岡市の難波市長が清水庁舎の移転・新築案を市民に直接説明 清水庁舎はJR清水駅東口に新築して移転する方向で協議
静岡市の難波市長は11日、清水庁舎の移転・新築案を市民に直接説明しました。
静岡市は老朽化が問題となっている清水庁舎について、コストと今後の街づくりを考え、JR清水駅東口前に移転・新築する方針を固めています。
11日行われた市民説明会では、津波浸水想定区域への移転を懸念する声が聞かれました。
●参加した市民:
「南海トラフ巨大地震の地震と津波の関係についてどう考えているのか」
●難波市長:
「2~2.5メートルくらいの防潮堤ができる予定。最悪の事態を想定して浸水するという想定でも0.1~0.6メートルくらいの浸水深」
市は2026年3月までに基本計画を決定したい考えです。
