静岡市の静清バイパス　２０２６年度中に上り線開通へ　清水区八坂西町～横砂東町２．４キロ

渋滞緩和のため、立体化の工事が進む静岡市の静清バイパス。２０２６年度中には上り線が開通する見通しです。

植田結衣子アナウンサー
「道路を高架化する工事が進む、東名清水ＩＣに近い交差点です。朝の通勤時間帯などはこの交差点を起点に度々渋滞が起きていますが、来年度中には緩和へと向かいそうです」

　１１月２７日に上り線の橋梁上部の工事が完了し、清水区八坂西町から横砂東町まで２．４キロの上り線が来年度中に開通する見通しとなりました。

　２０２３年７月には、橋げたが落下し作業員２人が死亡、６人が負傷する事故があり、当初２０２６年春頃だった開通予定に遅れが出ていました。

　静岡国道事務所は引き続き、安全最優先で事業を進めていく」としています。