袴田ひで子さん「法律を直すように闘っていかなきゃしょうがない」 菊池事件の再審請求棄却を受け

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ハンセン病とされた男性が死刑判決を受け、執行された事件をめぐり熊本地裁は28日、再審を認めない決定を出しました。取材に応じた袴田ひで子さんは「基本になる法律を変えるべき」と訴えました。

 菊池事件は熊本県でハンセン病とされた男性が、自治体の職員を殺害した罪に問われたものです。

 男性は隔離された「特別法廷」で死刑判決を言い渡され、死刑が執行されました。

 2020年、熊本地裁は事実上非公開の特別法廷で裁かれたことを憲法違反とする判断を示し、遺族らが裁判のやり直しを求めてました。

 28日熊本地裁は再審を認めない決定書を交付しました。

 これを受け、2024年再審で無罪が確定した袴田巌さんの姉・ひで子さんが取材に応じました。

袴田ひで子さん
「再審って難しくて巌の場合は奇跡のようなもの。再審開始になったのもつくづく思う最近。ともかくがっかりしないで闘っていくしかない。早く法律の壁を打ち砕かないと」

 再審法には「憲法違反」の規定はなく法改正の重要性を訴えました。

袴田ひで子さん
「1人の人間を助けると思っていない法律は「罰せよ」と思っている。基本になる法律を変えていかないと。再審(開始)の扉の開け方を闘わないとと思う。法律を直すように闘っていかなきゃしょうがない」

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