中山間地の起爆剤になるか…県内27カ所目の道の駅「ゆとりえせとや」オープン トマトのみそ汁や陶芸体験も 静岡・藤枝市
静岡県藤枝市に1日オープンした道の駅。中山間地の起爆剤となるのでしょうか。
植田結衣子アナウンサー:「藤枝市にきょうオープンする道の駅「ゆとりえせとや」。オープン前ということもあって、多くの人が列を作っています」
県内27カ所目の道の駅として、藤枝市に誕生した「ゆとりえせとや」。中山間地域の活性化を狙う目玉施設です。午前9時にオープンすると、次から次へとお客さんが店内へ。すぐにこの賑わいとなりました。店の外では、早速、入店制限も。
農産物直売所「ちょっくら」
そんな皆さんのお目当ては、農産物直売所の「ちょっくら」。タケノコやレタスなど、地元の農家が持ち込んだ新鮮朝どれ野菜などがずらりと並び、次々と買い物かごの中へ入れられていきます。
島田市から:「いいタケノコが見つかったので、いいものは手に入った」
藤枝市から:「ホウレンソウとシメジ」
Q.たっぷり入っていますね
A.「入っていますよ。ほら、おいしそう。にぎやかでいいですね、こういうのがあると」
隣にはカフェ
注目は、直売所併設のこちらのカフェ。
カフェをプロデュース 西谷文紀さん:「はい、すみませんお待たせしました。瀬戸谷のおにぎりと朝どれ野菜の味噌汁セットになります」
こちらで味わえるのが、道の駅がある瀬戸谷エリアでとれたヤマメや名物・クチナシで色を付けた創作おにぎりです。
植田アナ(食リポ):「いただきます。うん!おいしい。お米がもっちもちです。中のしょうがの佃煮が爽やかな香りも感じられて、ごはんのものすごくあっています」
味噌汁にも地元の野菜がたっぷり使われていますが、特徴的なのが、真ん中のこの部分。
西谷文紀さん:「こちらがトマトを使った味噌になる」
Q.トマトを使った味噌?
A.「溶いてもらうとトマト風味の味噌汁になる」
植田アナ「あ、ほんとだ、トマトの赤色がでてきました」
気になるそのお味は…?
植田アナ(食リポ):「一気に洋風です!ミネストローネに近いようなスープになりました。こうやって自分で好きなように味を変えながら楽しめるというのもうれしい」
西谷文紀さん:「素材の力ってすごいあるので、お腹いっぱい、一日楽しめるようなところになればいい」
陶芸体験
食事を楽しんだ後は、この施設ならではの体験が。
植田結衣子アナ:「道の駅にあるこちらの建物ではこのような“ろくろ”を使った陶芸体験もできるんです」
ゆとりえせとや取締役 北川健さん:「瀬戸谷地区という地域、いわゆる中山間地域で、非常に高齢化が進んでいる地域。それを、陶器をはじめとする工芸アートの力で活性化していきたいという拠点施設として位置づけられているのが、この道の駅」
実は藤枝市、平安時代から陶器づくりに縁があるといいます。
インストラクター阿形友枝さん×植田アナ
阿形さん「きょうはどんな作品を作りたいですか?」
植田アナ「湯のみのようなもの」
阿形さん)「頑張って作っていきましょう。では粘土を手に持って形を変えなくていいので、少し叩いてやってください。これで空気を抜いてあげる、粘土しめてあげる」
植田アナ「ハンバーグをこねている気持ちです」
阿形さん「その通り」
インストラクターに教えてもらいながら、順調に作業を進めます。
植田アナ「いい感じだと思いますよ」
阿形さん「とてもいい感じです」
植田アナ「几帳面な性格が…」
阿形さん「とてもよく出ています」
植田アナ「ちょうどきょうで入社2年目なんです」
阿形さん「おめでとうございます。1年経過していかがですか?」
植田アナ「1年間すごく楽しかったです。でもさらに、こういったいろいろな体験を2年目も重ねていけたらと」
阿形さん「ぜひ頑張ってください」
意外にも陶芸のセンスを発揮し、およそ40分で完成。
植田アナ「持ち上げます。取れました~」
阿形さん「大変よくできました。お疲れさんでした(拍手)」
植田アナ「ものすごく愛着がわいています」
この後、乾燥や色付け作業を行い、最終的に1200度の窯で焼き上げて完成です。
ゆとりえせとや取締役 北川健さん:「藤枝の土だったら、それに触れたときに、藤枝の歴史であったり、空気であったり、そういったものを感じながら陶芸を作ってもらいたい。それが地域に根付く工芸アートという解釈だと思う」