高タンパクで低カロリー・ブロッコリーが「指定野菜」に…そのメリットは 青果店「消費者も求めやすくなると思う」
高タンパク、低カロリーで、筋肉の成長を助ける栄養素を含むことから、“筋トレ野菜”とも称される、ブロッコリーが「指定野菜」になりました。
「指定野菜」とは、消費量が多い野菜を国が定めたもの。これまではキャベツ、ニンジン、トマト、ナスなど14品目でしたが、4月から、1974年のじゃがいも以来52年ぶりに、ブロッコリーが追加されました。
ルネサンス静岡24 別所航チーフ:「マッチョにとってはすごく貴重な野菜であることは確か。指定野菜になったことで、より手ごろに手に入れられるようになったり、より広くトレーニング界隈だけでなく、健康食品として認知されるようになればいいかなと」
指定野菜になると、国の需給見通しをもとに計画的な生産が行われます。生産者にとっては、市場価格が大幅に下がったときに保証が受けられること、消費者にとっては、価格が安定するといったメリットがあります。
静岡市内の青果店では…
木村秀平ディレクター(静岡・葵区):「こちらでは店先の一番目立つところに指定野菜の仲間入りというPOPと共に、ブロッコリーが大きく展開されています」
静岡市民70代
Q.「ブロッコリーはよく買う?」
A.「栄養がいっぱいあるので。栄養をとって食べます」
カネタツ 服部洋明社長:「相場の上下が激しかったが、指定野菜になって価格帯と流通量が安定してくるのでは。消費者も求めやすくなると思うので、メリットは結構ある」
栽培の現場では
指定野菜入りを果たしたブロッコリー。県内の生産現場を訪ねました。
SUGARFARM 佐藤京亮代表:「こちらがブロッコリー畑になる。今は花が咲いている状態で、ここは収穫が終わったブロッコリー畑」
近年続いてきた物価高騰に加えて、イラン情勢による影響で石油関連の農業資材が軒並み値上がりしている今、消費拡大につながる指定野菜入りは、ブロッコリー農家にとって、貴重な明るいニュースです。
SUGARFARM 佐藤京亮代表:「指定野菜になって需要が広がることで、もっとたくさんのお客様に喜んでもらえるかなと。より一層品種なども研究して、おいしいブロッコリーを育てていきたい」