三島相撲クラブの武井朔太郎が熱海富士になって帰ってきた! 大相撲の春巡業「三島場所」8年ぶり開催で大盛況
静岡県三島市で、8年ぶりに大相撲の地方巡業が開催されました。熱海富士は、三役昇進後、初めて地元に凱旋です。
● 片山真人アナウンサー:
「さあ、まもなくこちらで大相撲、三島場所が行われます。1時間前なんですけれどね、もうすでに行列ができています」
大相撲の春巡業「三島場所」が、9日開催されました。三島市では、8年ぶりの開催で、前売りチケットは完売。開場1時間前にも関わらず、300人以上が列を作っていました。
● 三島から(親子):
子:(目当ては)もちろん熱海富士です」
親:取り組みももちろんですけど」
子:初切もすごい楽しみです」
● 子ども(5歳):
「大の里と琴桜と熱海富士と高安と…」
● 片山アナ:
「次から次に出てきますね!」
● 子ども(5歳)
「サイン貰いたい」
● 片山アナ:
「予定よりも15分以上早めて開場しました。次々とお客さんが会場に入っていきます」
開場から間もない午前9時過ぎ。お客さんが見守るその先では、公開稽古が行われていました。
● 会場アナウンス:
「豊昇龍~」「大の里~」
3月場所中に休場となった横綱「大の里」が怪我から復帰。「豊昇龍」と共に、両横綱には、ひと際大きな声援が上がっていました。
● 会場アナウンス&片山アナ:
アナウンス:「西方変わって小結、熱海富士」
片山: 「さあ熱海富士です。横綱豊昇龍と稽古です。熱海富士という歓声も聞こえます。サクという声も聞こえます」「さあ立ち合い押し出しました上手を取らせませんでした熱海富士。本場所さながら緊張感があふれている稽古です」
一番の盛り上がりを見せたのは、やはりこの人。身長187センチ、体重は幕内最重量となる197キロ、熱海市出身の熱海富士です。
3月場所では、静岡県出身力士としては戦後初となる「小結」に昇進。9勝6敗で勝ち越しを決め、角界でも一目置かれる存在へと成長を遂げています。来場所の「関脇」昇進も確実視され、県民からの期待も、日に日に高まっています。
● 熱海富士:
「相撲クラブがあったのも三島ですし、師匠の方々、地元の方々も、三役上がるってずっと言い続けて、それを達成して皆さんの元に帰ってこれたのが嬉しいですね。」
そして、本場所では味わえない楽しみ。その1つが…
● 片山アナ:
「いま熱海富士関がいらっしゃった。これから握手会。巡業ならではのふれあいだが、もう長い行列ができていました。みなさん熱海富士関の到着を待っていました!」
● 握手会:
ファン①:「え~~すごい応援しています~。頑張ってください!」
ファン②:「わーかわいいー応援しています、かわいいー♡」
ファン③:(こども)「がんばって」 熱海富士「ありがとうね。」
地方巡業ならではのイベント、力士との「握手会」。熱海富士も、持ち前のチャーミングな笑顔でファンとの交流を楽しんでいました。
●片山アナ:
「見てくださいもう、人人人。熱海富士関がどこにいるのかもうわかりません。すごい人気です!」
憧れの力士を前に、お客さんも大興奮の様子。
●三島市民 (3年前から熱海富士ファン):
「犬をお迎えしたんですが、朔太郎 という名前にしました。それをお伝えしたらめっちゃ笑ってました。/熱海富士は性格も優しくて穏やかでいいので、これからもっと人気が上がってくると思う」
こちらの女の子も大好きな熱海富士に会うことが出来ました。
●朝並んでいた相撲好きの女の子:
娘:「おおきかった」
Q.今どんな気持ち?
娘:「嬉しい」
母:「すごい優しくて、近くで見るとすごい大きくて、タッチしてもらったけど本当に3倍ぐらい手があってビックリしました」
ちゃっかりこの人も握手会に参加・・・
●三島市 豊岡武士市長:
「今ちょっと握手してきた。本当にかわいらしいですね。三島市政85周年記念でこの場所をやってくださって大変ありがたく思っている」
● 片山アナ:
「会場の一角に設けられたグッズ売り場。会場はもうぎっしり。人の列はこの部屋の外まで伸びています。」
やはり大人気は県内出身力士のグッズ。およそ200枚用意した熱海富士のタオルはわずか30分で完売したといいます。
● 富士市から:
「熱海富士売り切れちゃっていた。来るまで(グッズが)何があるのか楽しみにしてきた」
●函南町から:
Q.こちらは?
「ざぶとん。三島場所と書いてある。」
Q.限定の?
「限定! 生で見るのは初めてなのでおもしろい」
そして、詰めかけた3500人の相撲ファンが待ちに待った取組が始まります。
● 会場アナウンス:
「ただいまより、関取衆の土俵入りであります。小結 熱海富士、静岡県出身、伊勢ヶ浜部屋」
会場のボルテージも最高潮に。熱海富士は初めての三役そろい踏みに臨みます。
● 片山アナ:
「武井朔太郎が9年の時を経て三役として三島に帰ってきました。」
熱海富士の相手は、小結 若元春。
●片山アナ:
「さあ立ち合い激しい立ち合いです。回しを取りたい。さあ取った下手を取りました。右下手を取りました熱海富士。食いしばる。土俵際、押す、押す、戻す。ここは若元春先輩力士の意地。さあもう一度、もう一度、もう一度、出しました。軍配は熱海富士」
立ち会いで回しを取り、途中、両者一歩も譲りませんでしたが、最後は「寄り切り」熱海富士に軍配が上がりました。
そして、三島場所の結びの一番は、大関 琴櫻と、横綱 豊昇龍。会場はきょう一番の盛り上がりを見せます。
● 琴櫻×豊昇龍:
「さあ一番。豊昇龍左下手を取って土俵際。後ろを取った。これは豊昇龍優勢。そのまま追い込んで土俵を出しました。」
大盛況のうちに幕を下ろした大相撲三島場所。5月場所に向けた新番付は4月下旬にも発表され、関脇昇進が有力視されている熱海富士は今後より注目されていきそうです。