かつて川勝前知事から名前が出た水嶋事務次官も来賓として参加…静岡県がJR東海との協定締結式の詳細を発表

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 リニア中央新幹線の静岡工区を巡り、18日に予定される県とJR東海の協定締結式に、国交省の事務方トップが来賓で参加することが分かりました。

 県は、18日に予定されるリニア静岡工区着工に必要な自然環境保全協定の締結式の詳細を発表しました。

 JR東海の丹羽社長のほか、大井川流域の市長・町長や国土交通省の水嶋智事務次官も来賓として参加するということです。

 水嶋事務次官を巡ってはかつて川勝前知事から名前が出たことも。

 国交省の事務方トップが締結式に出席する意味合いについて、知事は。

●鈴木知事:
「国にもしっかり立ち会っていただくと、今後のこともございますので。そこは国として関与していただくということを示していただければと」

 川勝前知事は11日に開かれた市民集会にリニアについて書いた手紙を送っていました。

●川勝前知事(手紙):
「トンネル工事は、南アルプスには百害あって一利なしです」
「南アルプスにトンネルを掘ることは、地球倫理にも反する蛮行です」
「一度、立ち止まって、全体計画を見直すべき時です」

 このことについて問われると。

●鈴木知事:
「私の立場から特にコメントするという、そういう立場にはないというふうに思います。ただ、事実関係から申し上げれば科学的に議論する専門部会も、一人の委員も変えることなく全部引き継いだ上で、それを2年かけてしっかりJR東海と対話を通じて課題解決をしてきたということが全てであろうかと」

 協定の内容については、専門部会の議論の結果をしっかり盛り込むとしました。

●鈴木知事:
「環境保全措置についてしっかりと盛り込むことと、今後継続的に実施をしていくモニタリング体制について、協定の中に盛り込んでいきたい。不測の事態が生じた場合には、工事を一旦止め、原因の究明対応を検討することを協定に明記をして、安全安心の確保に努めていきたい」