【リニア】共産党静岡委員会が静岡工区着工容認の撤回求める要望書提出 静岡県

 リニア中央新幹線の静岡工区の着工をめぐり、共産党静岡県委員会は、知事の着工容認の撤回を求める要望書を県に提出しました。

 17日、要望書を提出したのは、共産党静岡県委員会の森大介委員長と鈴木節子前県議らです。要望書では、7日に鈴木康友知事が事実上の着工容認を表明したことに対する抗議や撤回を求めています。

 また、JR東海による住民説明会をもとに「住民への理解が進んだ」とすることについて、不安が払拭できたとは言えないと主張。住民との対話集会やパブリックコメントの実施を求めました。

 県担当者は「鈴木知事は住民説明会の反応だけで理解が進んだとしているわけではなく、これまでも県民から意見を聞く機会があったので、そうした様々な意見を踏まえて判断したものだと認識している」などとしました。

 リニア静岡工区をめぐっては、2019年から県に設置された専門部会で議論がされてきていて、2024年に整理された水や環境、生物多様性に関する28項目についても今年3月に「対話完了」となりました。

 18日には、県とJR東海による自然環境保全協定の締結が行われます。

 静岡工区をめぐる「大きな節目」を前に、長年の積み重なった議論がある中でも、多くの「声」が県に寄せられています。

【リニア】共産党静岡委員会が静岡工区着工容認の撤回求める要望書提出 静岡県