「秘書官2人いらないかも…」高市総理も驚いた“家庭教師” 静岡県もゾッコン…“次世代人材”の正体
28日、AIの「家庭教師」から指導を受けた高市総理。静岡県も肝いり事業としてAI人材の育成を進めています。
チームみらい安野貴博党首×高市早苗総理大臣
安野党首「きょうは高市総理へのAI家庭教師ということで」
高市総理(笑い)
安野党首「ぜひAIを体感していただきたいなと思っています」
高市総理「ありがとうございます」
行われたのは、チームみらいの安野党首による、高市総理への“AI家庭教師”
高市総理「予算委員会もAIで作っていた?」
安野党首「最終的には人間の手でできておりますけれども、我々逆にAIを使わずに作った質疑はないんじゃないかと思いますね」
高市総理:「先月までの国会でこれがあればよかったな(笑)今、総理秘書官の二人ぐらい必要なくなった、、、冗談です冗談です」
5月の党首討論での答弁がきかっけで、ようやく実現した高市総理へのAIカテキョ。AIは、政治においても、私たちの生活において、ますます存在感を増しています。
静岡県内でも…。
RePlayce 篠田桂介さん
「皆さんはAIとどれくらい仲良しですか?」
静岡市に集まった、高校生たち。将来の“AI人材”として、自他ともに期待されています。
RePlayce 篠田桂介さん:「皆さんがどれくらいAIを使っているか聞いておきたいです。割と日常的に使っているという人」
彼らにとって、今やAIを使うことは当たり前。
高校1年生:「医療関係の仕事に就きたい。最近手術とかもAIでやっていると聞くと、医療とAIは身近なものだなと思っている」
高校3年生:「将来の夢は公認会計士になること。将来的にAIが会計の部分を担うと思うので、私はその企業に対してサポートしたり、経営改善のアドバイスをしたりする」
将来の夢も、「AIと何をするか」という視点で考えています。この集まりは、高校生向けのAIセミナー「Future Japan AI Inovator(フューチャージャパンAIイノベーター)」。7カ月にわたって、ビジネスプランを持った高校生たちを対象に、起業家のマインドやAIをビジネスに活用するスキルを養成するプログラム。主催しているのは、「静岡県」です。
静岡県産業イノベーション推進課 三浦祐太さん:「労働力が不足していく中で、AIに力を入れた次世代の育成にシフトしている。将来の静岡県の産業発展につながっていくような思いで事業をやっています」
AIが急速に発展していく中で、課題となるのがAIを使いこなせる「人材育成」。“県にとって、将来への投資に他なく、鈴木知事の“肝いり”事業です。
鈴木康友知事:「この静岡からどんどん今育ちつつありますので、そういう若い人たちを県としてもどんどん応援していきたい」
この日、特別講師として登壇したのは…。
MIXI取締役CAIO 村瀨龍馬さん:「こんにちは、村瀨です。よろしくお願いします」
IT企業「MIXI(ミクシィ)」で人気アプリゲーム「モンスターストライク」の開発者にして、AIのスペシャリスト・瀨龍馬さんです。
MIXI取締役CAIO 村瀨龍馬さん:「うちの会社でAIで何をやっているか話をすると、ソースコード(=プログラムへの指示)は60%くらいAIが書いている。(同じ業務に)今までだったら24時間、25営業日、約1カ月かかってこだわれなかった。でも(AIで)3日間でできるようになったので、3日ぐらいは細かいデザイン調整を頑張ろうとなれる。早さの一番のメリットは、こだわる時間が設けられること。これがAIを使う最大のメリット」
静岡の若者へ、第一線の人材から与えられた刺激。
高校2年生:「AIの使い方について、今現在ちゃんと事業で成功している人の話を聞けて参考になった」
高校3年生:「自分でアプリの開発とかを行っていきたいので、すごく役立つ情報で興味深かった」
MIXI取締役CAIO 村瀨龍馬さん:「(AI活用で)仕事というよりモノづくりとして、日本全体で良い物ができる。好奇心さえあれば、前へどんどん進める世の中になってきているので、こういった熱量が高い人たちが集まってくる場所が、地方でも用意しているのはすごい。そこでAIを活用して掛け合わせて、「東京なんか知らねえ」と蹴り上げてくれるとうれしいなと思いますし…。蹴り上げそうだな、ハハハハ」