焦点の一つ議員定数削減案は定数を2つ減らす合区案でまとまる 静岡県議会9月定例会 検討委員会では反対していた公明党県議団が賛成に回る
静岡県議会9月定例会が始まり、焦点の一つとなっていた議員定数削減案が委員会でまとまりました。
●滝沢貴大記者:
「まもなく県議会が始まりますが、慣例の挨拶をする県職員の姿はありません」
福岡県で職員と議会との関係性が問題となったことを受け、静岡県でも職員の慣例がなくなりました。一方、9月定例会の焦点の一つ議員定数の削減を巡って議会開会日の18日動きがありました。これを巡っては最大会派・自民改革会議と第二会派・ふじのくに県民クラブが提示していた伊豆市と伊豆の国市を合区とする案について、伊豆市の菊地豊市長らが先週、反対する要望書を議会各会派に提出。
16日には伊豆市の議会や経済界から県議会に合区案を見直すよう請願書が出されています。
●伊豆市菊地豊市長:
「一方的に定数を切られるということは私たちも到底承服はできません。市民全員の声として、県議には受け取っていただきたい」
自民の一部県議からもこの合区に反対する声もあり、18日午前の議員総会では会派として意見をまとめきれない執行部に不満を訴える声も出ました。しかし午後開かれた検討委員会では反対していた公明党県議団が賛成に回り、定数を2つ減らす合区案が答申としてまとめらました。
ただ、国に対して人口減少社会にあった区割りの方法を整備すべき、と求める意見を付記することにしています。
●選挙区等調査検討委員会 相坂摂治委員長:
「伊豆市の皆さんの声には現時点では答えられませんので大変残念な気持ち」
委員会の結論は出ましたが合区見直しを求める請願書の扱いが今後の焦点です。