黒胡麻の香りが広がる15食限定の担々麺 静岡市「淡翠」

 黒胡麻の香ばしさがふわりと広がる、コクの深い担々麺。2026年5月に静岡市葵区鷹匠、新静岡セノバの目の前にオープンした中華料理店「淡翠(あわみどり)」の看板ランチだ。提供は1日15食限定。小ライスとデザートも付いたセットで、ランチタイムには黒胡麻と白胡麻、2種類の担々麺を用意している。
 黒胡麻担々麺の土台となるスープには、静岡県の銘柄鶏「富嶽白鶏」の鶏ガラを使用。ネギ、ショウガ、ニンニク、ニンジン、タマネギに少量の昆布を加え、鶏と野菜の味を重ねている。しょうゆをベースに黒胡麻ペーストを合わせたスープは、深みのある味わいだ。麺は北海道産小麦を使った中太のちぢれ麺。黒胡麻のスープがよく絡む。具材は自家製の肉みそとニラというシンプルな組み合わせだ。肉みそには県内産の豚肉と豚のスネ肉を使い、少し辛みを利かせている。すすれば黒胡麻の風味が際立ち、ピリッとした辛さの奥から深みのある甘さが感じられる、あとを引く一杯に仕上がっている。

 

15食限定のランチセット
15食限定のランチセット

 富嶽白鶏と黒酢を使った「酢鶏」もおすすめだ。鶏肉を唐揚げのように仕上げてから、店のオリジナル黒酢ソースを絡める。具材は鶏肉だけ。香ばしく仕上がった鶏肉からジューシーな肉汁が広がり、黒酢を利かせた甘酸っぱいたれが重なる。噛むほどに鶏肉のうまみを楽しめる一品だ。

富嶽白鶏の黒酢酢鶏(1200円)
富嶽白鶏の黒酢酢鶏(1200円)

 卵とレタスを使った「玉子レタス炒飯」も人気がある。味付けは塩、コショウ、少量のしょうゆといたってシンプル。しっとりと仕上げたごはんに卵のまろやかさがなじみ、レタスのシャキシャキとした食感がアクセントを添える。素材を重ねすぎないからこそ、一粒一粒になじんだ味を素直に楽しめる。

玉子レタス炒飯(800円)
玉子レタス炒飯(800円)

 隠れた人気メニューが、オリーブを飼料に取り入れて育てたオリーブ豚を使う「パイコー」だ。脂が強すぎないという豚肉を、スパイスの利いた香ばしい味付けで仕上げている。ジューシーな肉とスパイスの風味が重なり、食欲を誘う。

香ばしさ満点のパイコー
香ばしさ満点のパイコー

 担々麺のスープに使う富嶽白鶏をはじめ、県内産の豚肉やオリーブ豚など、静岡の食材を積極的に取り入れる「淡翠」。油を控えた料理から、黒胡麻のコクを生かした濃厚な一杯まで、素材ごとの持ち味を異なる形で楽しませてくれる中華料理店だ。

黒胡麻の香りが広がる15食限定の担々麺 静岡市「淡翠」

淡翠
住所:静岡市葵区鷹匠1-2-1
電話番号:054-266-9898
定休日:火曜・日夜
営業時間:(11:30-13:30 / 18:00-23:00) / (土 11:30-15:00 / 18:00-23:30) / (日 11:30-15:00)
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