静岡・熱海市伊豆山の土石流災害の復興計画 斉藤栄市長「2026度中に工事を終え、再延長する考えがない」

静岡県熱海市伊豆山の土石流災害の復興計画について、斉藤栄市長は2026度中に工事を終え、再延長する考えがないことを明らかにしました。
熱海市は4回目の伊豆山復興まちづくり推進懇話会を開きました。
委員からは「用地買収が残っている中、2026年度までに工事完了が出来るか疑問だ」「できなかった場合は工期の再延長もあるのか」という意見が出ました。
市の担当者は「地権者からの理解が得られるものと考えている」と述べ、斉藤市長は計画を延長する考えはなく代案があるわけではないと前置きした上で・・・
●斉藤栄市長:
「その時の状況を踏まえて皆さんが帰還できる方法を考えなければならない」
現在、市が行う道路工事の用地買収は8割で、2025年度中の買収完了を目指していることを明らかにしました。