熱海土石流災害の被災地に惨害時の1時避難所となる仮称・伊豆山コミュニティ防災センター建設へ 地鎮祭を実施 静岡・熱海市

熱海土石流災害の復旧・復興を進める市は新設する「コミュニティ防災センター」の地鎮祭を行いました。
地鎮祭には斉藤栄市長や町内会長、建設会社関係者らがおよそ20人が参加。
神前に玉串を捧げ、工事の安全を祈りました。
市営住宅跡地に新設されるのは、仮称・伊豆山コミュニティ防災センターで、およそ300平方メートルの建物に、市民が集う会議室2つとマンホールトイレなどを備蓄する防災倉庫を作り、災害時には町内の1次避難所として活用されます。
斉藤栄市長
「被災された皆さま、伊豆山地区の皆さんにとって復興が少しずつ形になって来たと、希望に繋がってもらえればと思います」
施設は2026年3月下旬に完成予定で4月から運用が開始される見込みです。