静岡県の三島・裾野・熱海の3市と長泉・函南の2町は共同でごみ処理の広域化を検討 今年度中に建設候補地を決定へ

ごみ処理施設の老朽化が共通の課題となっている静岡県三島市など3市2町で、新たな処理施設の建設候補地を話し合う会議が開かれました。
三島・裾野・熱海の3市と長泉・函南の2町は共同でごみ処理の広域化の検討を進めています。
この日は学識経験者とそれぞれの担当部長が集まり「建設候補地選定委員会」の初会合が開かれました。
会議では今後、各自治体が実施する公募などの際の「選定基準」などについて話し合われました。
具体的な応募要件として、おおむね2ヘクタール以上の土地を確保できること。
土地所有者全員の同意が得られていることなどが上げられました。
今後は18日の協議会で選定基準と公募要項を決定し、各自治体が7月下旬から候補地の公募を始め、2025年度中に決定する方針です。