入院中で寝たきりだった妻と長女を包丁で刺して殺害したとして自殺した夫を容疑者死亡のまま書類送検 静岡・富士宮市
去年9月静岡県富士宮市の病院で、入院中の妻と娘を殺害し、その後自殺した73歳の夫を、警察は容疑者死亡のまま書類送検しました。
殺人と銃刀法違反の疑いで書類送検されたのは、富士市の無職の当時73歳の男性です。
男性は去年9月、富士宮市の富士脳障害研究所付属病院で、入院中の当時72歳の妻と、当時40歳の長女を、それぞれ包丁で刺し、殺害した疑いが持たれています。
男性は2人を殺害後、自らも刺して自殺していて、警察は11日男性を容疑者死亡のまま書類送検しました。
病院関係者によりますと殺害された2人は当時寝たきりで、意思疎通は難しい状態だったということです。