静岡大学の教授が複数の学生に対しアカデミック・ハラスメント 戒告の懲戒処分に 処分は今回で2回目

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静岡大学の男性教授が複数の学生に対して人格を否定する発言をしたなどとして懲戒処分されました。

 静岡大学によりますと、戒告の懲戒処分を受けた50代の男性教授は、2021年ごろ複数の学生に対し人格を否定する発言をしました。

 さらに、実験をしていた学生の質問に対する返事が遅く、結果的に実験を中断させるなど、十分な指導を受けられない状況を生じさせたということです。

 去年1月に大学に相談があり、調査する中で教授の行為がアカデミック・ハラスメントにあたると認定しました。

 この教授がアカデミック・ハラスメントで懲戒処分を受けるのは今回で2度目で、「配慮が欠けていた点について申し訳ない」と話しているということです。