静岡市立清水病院で所得税の過少納付が発覚し2400万円を追加納付 医師ら91人分の所得税2176万円の過少納付が発覚
静岡市は清水病院で所得税の過少納付が発覚し、追徴税とペナルティにあたる延滞税など合わせておよそ2400万円を追加納付したと発表しました。
静岡市立清水病院によりますと2024年7月、静岡税務署が2019年10月10日から2024年7月10日までを対象に病院へ税務調査に入った結果、医師ら91人分の所得税2176万円の過少納付が発覚したということです。
税務署の調査によりますと、病院は前職歴のある職員の源泉徴収票を回収せずに年末調整を行うなどしていたということです。
病院は2月10日に追徴税2176万1922円を納付し、ペナルティにあたる不納付加算税と延滞税合わせて260万2800円を10日に納付する予定です。
病院は「指摘された内容をマニュアルに記載し、担当内で共有しました」とコメントしています。
追徴税分は職員が後日病院に支払います。
