「半分うれしくて半分悲しい」重体だった姉の意識が回復 妹の葬儀を終えた父親が明かす 女子小学生4人死傷事故 浜松市中央区
浜松市で小学生4人が死傷した事故で、死亡した女の子の父親が取材に応じ、重体だった小学4年生の姉の意識が回復したと明らかにしました。
24日浜松市中央区舘山寺町で、軽トラックが女の子4人の自転車の列に突っ込み、小学2年生の少女(8)が死亡し、小学4年生の姉が重体となっていました。
31日で事故発生から1週間となるのを前に、30日姉妹の父親が取材に応じ、重体だった姉の意識が戻り、昨夜会話ができたことを明らかにしました。
父親によりますと姉は人工呼吸器が外れたものの、現在もICUで治療中だといいます。
家族に対して亡くなった妹について尋ねたということです。
父親は「うれしいけれど喜べない。半分うれしくて半分悲しい」と語り、29日葬儀を終えた妹については「まだ生きている感覚」と胸の内を吐露しました。
