本格的な雨のシーズンに備え国道事務所が国道を通行止めにする訓練を実施 静岡市清水区国道52号

本格的な雨のシーズンに向け国土交通省静岡国道事務所は、静岡市の山間部で国道を通行止めにする訓練を行いました。
訓練が行われたのは静岡市清水区の小河内字坂本から宍原にかけての国道52号です。
この区間は山間を抜けるように国道が通っており、過去10年に9回、大雨による通行止めとなっています。
15日は国道事務所の職員およそ20人が、大雨の際に使用する遮断機などの操作を訓練しました。
静岡国道事務所 矢原邦行管理第一課長:
「ここは52号の中でもまだ危険な区間が残っていまして、大雨が降ると土砂崩れの恐れがあります。通行規制する場合には皆様のご理解いただければと思います。」
国土交通省によりますと、通行止めは連続降水量400ミリを超えた場合に実施するということです。