南海トラフ地震臨時情報が初めて発表されて1年 住民が取るべき対応などをまとめた企画展 静岡県地震防災センター

南海トラフ地震臨時情報が初めて発表されて1年となるのに合わせ、静岡県の地震防災センターで企画展が開かれています。
去年8月に発生した日向灘を震源とする地震では、政府が初めて南海トラフ地震臨時情報「巨大地震注意」を発表。
日常生活を続けながらの巨大地震への備えが問われました。
静岡県地震防災センターでは、臨時情報発表から1年の機会に、発表までの流れや取るべき対応などをまとめたパネルの展示を開始。
当時の公共交通機関の状況や、各自治体の対応、平時に備えるべきことなどを確認することができます。
また、クイズも用意され、子どもも楽しく学ぶことができます。
静岡県地震防災センター 久保勇稀主事
「発表された際は避難できる態勢の維持など、発表の内容に応じた対応を取ってほしいということを一番伝えたい」
この企画展は31日までです。