【独自】未着手の1カ所は静岡・裾野市に 陥没の恐れ「高い」他の国道118カ所は修繕開始 国土交通省調査

1月埼玉県八潮市で発生した道路陥没事故。
陥没した箇所にトラックが転落し、74歳の男性運転手が死亡しました。
この事故を受けて国交省は、毎年行っている国道での空洞調査の結果を初めて公表しました。
2024年度の調査対象だった3000キロあまりの国道で、空洞の恐れがあったのは4739カ所。
これを危険性に応じ3段階に分類し、陥没の恐れが「高い」とされたのは全国で119カ所でした。
119カ所のうち118カ所ではすでに修繕が始まっているということですが、静岡県内に存在する1カ所が、全国で唯一いまだ修繕されておらず、陥没の恐れが高いままであることが分かりました。
現場は裾野市の国道246号
川﨑豊記者
「現場は裾野インターチェンジを出てすぐの国道246号です。交通量も多く、ここで万が一陥没が起きると大きな影響が考えられます」
この場所の路面からおよそ70センチの深さに4メートル規模の空洞の恐れがあるということです。
国交省の名古屋地方整備局や沼津河川国道事務所によりますと、調査は去年11月に行い、危険性は今年4月に判明しました。
現場は監視カメラで24時間監視を行い、関係機関と最短の日程を調整し、工事は8月30日からの予定ということですが…。
裾野市60代男性
「おお~怖いなちゃんと教える責任があるのでは」
静岡市20代男性
「えっ!まじっすか!ここっすか!ここよく通るので、もし通勤の時にボコっといったら怖いです」
現場で先ほど沼津河川国道事務所の担当者が取材に応じました。
沼津河川国道事務所 加藤弘法副所長
「大きな空洞がある可能性は極めて小さい。レーダーの反応と専門家の意見。路面下に埋設管などの存在はない。すぐに緊急的に通行止めをしなければならないという判断にはならなかった」
