富士山の富士宮口八合目で三重県の大学院生が発熱 静岡県警の山岳遭難救助隊に救助される
ガイド付きツアーで富士山に登っていた三重県の男性が、登山中に山小屋で発熱などを起こし、静岡県警の山岳遭難救助隊に救助されました。
救助されたのは登山ツアーに参加していた三重県伊勢市に住む大学院生の男性(23)です。
31日午前5時6分ごろ富士宮口八合目の富士山衛生センターの医師から「かぜのような症状があり下山させた方が良いのではないか」と静岡県警の山岳救助隊に通報がありました。
警察によりますと、男性は30日からツアーで登山を開始し、夕方に八合目の山小屋に到着。
到着後体調が悪くなり、発熱や震えなどの症状が出たということです。
男性は富士山衛生センターで診断を受け、山岳救助隊のブルドーザーで5合目まで運ばれました。
その後は救急隊により病院に搬送されたということです。
