「確認後削除願います」静岡県職員が価格を伝えたメールに記載 防災対策工事を巡り県職員が入札情報を業者に漏らしていたとされる事件
防災対策工事を巡り県職員が入札情報を業者に漏らしていたとされる事件で、県職員が価格を伝えた公用メールには「確認後削除願います」と記載されていたことが分かりました。
●大野裕輝記者:
「午前8時すぎです。秋山容疑者を乗せた車が磐田警察署から検察庁へと向かいます。」
16日送検されたのは、県袋井土木事務所の班長の男(57)と土木建設業アキヤマの役員の71歳の男と63歳の男です。
県職員の男は2月、磐田市の一雲済川の防災対策工事に関わる2つの入札で、業者側に予定価格を漏らした疑いが持たれています。
捜査関係者などによりますと、県職員の男は、事務所のパソコンから公用の個人アドレスを使い、メールで予定価格を63歳の役員の男に伝えていたとみられています。
情報漏洩に当たる内容のメールは数通あり、県職員の男が送ったメールの最後には「確認後削除願います」と記載されていたということです。
袋井土木事務所では公用の個人アドレスを使った外部とのやり取りは、本来しない規則になっていました。
事件について、16日、鈴木知事は。
●鈴木知事:
「逮捕は遺憾。このような事態は深刻に受け止めている。綱紀の厳正保持、再発防止に取り組んで参る。職員には厳正に対処」
警察は、容疑者の間で金銭のやり取りがあったかなど詳しく調べています。