JR東静岡駅前に模型を中心とする産業の新たな発信拠点が誕生 インバウンド観光客も含め、多くの模型ファンを呼び込みたい考え
知事と静岡市長が共同会見をしました。JR東静岡駅前に、模型を中心とする、産業の新たな発信拠点が誕生します。
●鈴木知事:
「この模型文化発信施設は、国の地域未来戦略に基づく静岡県コンテンツ産業クラスター計画の拠点施設として位置付けております」
会見に出席したのは、鈴木知事と静岡市の難波市長、そして、ホビー推進協議会静岡の代表で模型メーカー「青島文化教材社」の青嶋大輔社長です。静岡市に造る、新しい施設の構想を明らかにしました。
新施設は、政府が掲げる地域未来戦略の一環として計画。静岡市が全国の出荷額の8割を占めるプラモデルをはじめ、「模型」の魅力を発信する拠点として整備。インバウンド観光客も含め、多く模型ファンを呼び込みたい考えです。
●静岡市 難波喬司市長:
「期待される効果ですけども、とにかく多様な人々が模型文化を体験して、ワクワクしながら楽しめるということが大事ですので、それによって来訪者が満足していただけるという状況、それによってさらに来訪者数が増えるといういい循環を作っていきたいと思っています。それによって消費も拡大しますので、経済効果も含まれるということになります」
場所はJR東静岡駅前にある「グランシップ」芝生広場の一角。およそ2000平方メートルの土地に、2階建ての施設を造る予定です。去年開業したバンダイホビーセンターや、模型メーカー「タミヤ」の本社なども近く、観光客の周遊にも期待が持てます。
●ホビー推進協議会静岡 青嶋大輔代表:
「一番課題はお子さんたちにものづくりに触れていただきたいというところが業界一丸となって今いろんなことを推し進めている最中でございます。そんなかで、そういった拠点が静岡にあるということは、非常に教育の面でも非常にプラスになってくると思いますし、模型業界においても非常にプラスになることが多いのかなと」
JR東静岡駅周辺では2030年に市の新アリーナの建設が予定されています。さらに、新たな県立中央図書館の整備計画も進み、一帯の文化交流地区としての賑わいが見込まれます。
具体的な中身はこれから調整するということですが、各模型メーカーによる展示や、ワークショップの体験会もできる施設。
今年度中をめどに、意見交換会やアンケートで市民の声を集め、2029年度末までの開館を目指すといいます。