大道芸ワールドカップ 11月2日から4日間開催 52組111人のアーティストが参加 静岡市

 今年30周年を迎える大道芸ワールドカップ。4年ぶりに海外アーティストが参加し、新型コロナなどの影響を受ける前と同じ4日間開催されることが発表されました。

 実行委員会によりますと、今年の大会は11月2日から5日までの4日間となります。大会は、おととしまでの2年間は新型コロナの影響を受け中止に。去年は、前プロデューサーが外国人への差別的発言で解任されたことなどを受け、2日間に規模が縮小されました。この事態を受け委員会は、「組織管理グループ」を設置したほか、去年12月にアーティストなどの関係者と意見交換会を実施するなどして立て直しを図ってきました。

大道芸ワールドカップ実行委員会 猪股宏光委員長:「集まった方々とコミュニケーションをしっかり取り、その後はその方々からは再度の要求はありませんので、今のところうまくいっていると私は思っている」

 30周年の今年は過去の優勝経験者など海外在住の8組を含む総勢52組111人が参加。3年前まで続いていた世界一のアーティストを決める部門はありませんが、新たに1つの舞台で50人がパフォーマンスを繰り広げる特別なステージも用意されています。

大道芸ワールドカップ実行委員会 猪股宏光委員長:「今まで以上に静岡に笑顔の花を咲かせていきたいと思う」