2024年問題直面の輸送事業者支援やプレミアム付きデジタル商品券事業…70億5000万円余りの補正予算案発表 静岡市
静岡市は11月追加補正予算案を発表し、プレミアム付きデジタル商品券事業を行うことを明らかにしました。
静岡市の11月追加補正予算案には、物価高騰対策として一般会計70億5000万円余りが計上されています。この中には、プレミアム付きデジタル商品券事業として8億3500万円が盛り込まれました。6250円分の商品券を5000円で1人4口まで購入でき、来年5月下旬の利用開始を予定しています。12日の会見で、難波喬司市長は「事務費を抑えるためデジタル型の商品券にした」と説明しました。
このほか住民税非課税世帯を対象に、1世帯あたり7万円の給付事業に55億円余り、2024年問題に直面する貨物輸送事業者の支援として1億8000万円が計上されます。
この予算案は、13日の市議会に提出されます。